区分
JVN番号
タイトル
JVN
深刻度
深刻度
最終更新日
CVE番号
New
JVNDB-2002-000304
OpenLDAP2 における複数のバッファオーバーフローの脆弱性
N/A
2007/04/01 00:00
CVE-2002-1378
JVNDB-2002-000304
OpenLDAP2 における複数のバッファオーバーフローの脆弱性
- 概要
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本脆弱性情報は、同時期に公開された複数の脆弱性について、まとめて解説したものです。タイトル以外の他の脆弱性情報の内容が含まれていますので予めご了承ください。
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OpenLDAP は LDAP プロトコルのオープンソース版の実装であり、スタンドアロン型サーバである slapd や、LDAP サーバ間の複製の制御サーバ slurpd、LDAP クライアント、LDAP ライブラリ等を同梱しています。
OpenLDAP には、複数のバッファオーバーフローの問題が存在します。
Slrurpd には、コマンドラインから実行する際に与える引数や、ロックファイル名として異常に長い文字列を渡すことにより、バッファオーバーフローが発生する可能性があります。
Slapd には、アクセスコントロールリストを解釈する際に、バッファオーバーフローが発生する可能性があります。
Slapd には特定のログファイル名に長い文字列を使用することにより、バッファオーバーフローが発生する可能性があります。
LDAP ライブラリには、ローカルから攻撃可能なバッファオーバーフローの問題が存在します。
これらの問題を利用することで、ローカルの攻撃者は OpenLDAP サーバ、あるいは LDAP ライブラリを使用するアプリケーションの実行権限で任意のコードを実行可能です。 - 想定される影響と対策
- 本脆弱性に伴う影響については、「概要」をご参照ください。
ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。 - JVN情報 ※( )内はCVSS v2の値
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深刻度 N/A 7.5CVECVE-2002-1378公表日2002/12/06 00:00登録日2007/04/01 00:00更新日2007/04/01 00:00
- CVSS v3情報
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