区分
JVN番号
タイトル
JVN
深刻度
深刻度
最終更新日
CVE番号
New
JVNDB-2003-000198
Linux Kernel の execve システムコールにおけるファイルディスクリプタへの読み取り権限を取得される脆弱性
N/A
2007/04/01 00:00
CVE-2003-0476
JVNDB-2003-000198
Linux Kernel の execve システムコールにおけるファイルディスクリプタへの読み取り権限を取得される脆弱性
- 概要
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本脆弱性情報は、同時期に公開された複数の脆弱性について、まとめて解説したものです。タイトル以外の他の脆弱性情報の内容が含まれていますので予めご了承ください。
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Linux カーネル 2.4.x に実装されている execve システムコールには、ファイルディスクリプタの取り扱いにおいて競合状態を発生する問題が存在します。
そのため、本来読み取ることのできない setuid ビットが付与されている実行ファイルを、所有者を変更して新しい実行ファイルとして作成することが可能です。
結果としてこの問題を利用するローカルの攻撃者は、本来読み取ることのできない setuid ビットが付与されている実行ファイルを読み取ることが可能です。
また現時点においてはこの問題を利用することで、任意のコードを権限昇格のうえ、実行できる潜在的な可能性も報告されています。 - 想定される影響と対策
- 本脆弱性に伴う影響については、「概要」をご参照ください。
ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。 - JVN情報 ※( )内はCVSS v2の値
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深刻度 N/A 2.1CVECVE-2003-0476公表日2003/06/26 00:00登録日2007/04/01 00:00更新日2007/04/01 00:00
- CVSS v3情報
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