区分
JVN番号
タイトル
JVN
深刻度
深刻度
最終更新日
CVE番号
New
JVNDB-2025-025951
LinuxのLinux Kernelにおける解放済みメモリの使用に関する脆弱性
7.8
2026/02/10 13:00
CVE-2023-53608
JVNDB-2025-025951
LinuxのLinux Kernelにおける解放済みメモリの使用に関する脆弱性
- 概要
- Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました。nilfs2のnilfs_segctor_thread()内にあるstruct nilfs_sc_infoの潜在的なUse-After-Free(UAF)問題を修正しました。nilfs_segctor_thread()の終了処理は、そのスレッドを終了させるnilfs_segctor_kill_thread()と競合し、KASANにより検出されたUse-After-Freeバグが発生する可能性があります。nilfs_segctor_thread()の終了時に、スレッドが終了したことを示すために、struct nilfs_sc_infoのメンバーである"sc_task"にNULLを代入し、その後waitqueueである"sc_wait_task"を使用してnilfs_segctor_kill_thread()に通知します。しかし、ここで"sc_task"にNULLを代入した直後にnilfs_segctor_kill_thread()がこれを検出し、解放処理を継続してnilfs_sc_info構造体をスレッドの通知前に解放してしまう可能性がありました。この問題は、struct nilfs_sc_infoのスピンロック"sc_state_lock"を使用して、"sc_task"へのNULL代入と通知処理を保護することで修正されました。nilfs_segctor_kill_thread()は"sc_state_lock"がロックされた状態で"sc_task"がNULLかどうかの最終チェックを行うため、このレースコンディションを排除できます。
- 想定される影響と対策
- 当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。 また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。 - JVN情報 ※( )内はCVSS v2の値
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深刻度 7.8CVECVE-2023-53608公表日2025/10/04 00:00登録日2026/02/10 13:00更新日2026/02/10 13:00
- CVSS v3情報
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