2022-06-30 00:00:00「Gauge 脆弱性情報通知サービス」 機能アップデートのお知らせ
日頃「Gauge 脆弱性情報通知サービス」をご利用いただき、誠にありがとうございます。
「Gauge 脆弱性情報通知サービス」は、2022年7月7日(木)に機能アップデートをいたします。
アップデート内容等につきましては以下をご参照ください。
■ 2022年7月7日 機能アップデートについて
今回、ユーザー様の利便性向上の観点から、サービスの見直しを実施し、機能と操作性の改善を行いました。
主な変更点は以下の通りです。
1. 機能追加
(1)検索軸の追加
これまでの検索軸に加え、「製品名」、「パッケージ名」でも脆弱性情報の検索が行えるようになりました
(複数検索可能)。「ベンダー」検索軸についても、複数検索が行えるよう機能改善を行いました。
(2)検索条件登録機能の追加
利用頻度の高い検索条件を登録・保存できる機能を追加いたしました。
これにより登録済みの検索条件を呼び出し、検索を行うことで面倒な入力作業を省略することができるよう
になりました。
※無料版は1件のみ登録可能です。有償版(次期リリース予定)にて2件以上の登録が可能となります。
2. UIの改善
よりユーザー様の使いやすさ、画面の見やすさを追求し、脆弱性情報検索画面の検索フォームのUIを一新
いたしました。またその他機能追加に伴い、一部のUIの見直しを行いました。
3. 機能変更・改修
(1)「CVSS v3(*1)」の採用
「JVN深刻度」について、CVSS v3を基準に検索されるよう機能を変更いたしました。
これに伴い、脆弱性情報通知メールの内容にきましてもCVSS v3を基準とする変更を行いました。
※2022年7月8日に配信されるメールより、本文中の深刻度もCVSS v3が基準となります。
※機能改修に伴い、一部ページのURLが変更となっております。
適宜リダイレクトを設定しておりますが、万が一、ページへのアクセスができない場合は、
トップページやサイトマップより目的のページへアクセスくださいませ。
(2)CSV出力項目の追加・修正
マイページの「CSV出力情報設定」から編集可能なCSVの出力項目の追加と修正を行いました。
本リニューアルに伴い採用しました「CVSS v3」によるユーザー様毎の環境評価を行いやすくするため、
IPAが提供するCVSS計算ソフトウェア(*2)へのパラメーター(*3)付きURL「CVSS v2 URL」「CVSS v3 URL」
を追加いたしました。
※Red Hatの評価パラメーター付きURLもご用意しております。
4. バグ改修、パフォーマンス改善
軽微なバグ(不備)の改修ならびにパフォーマンスの改善を行いました。
パフォーマンス改善により、全件検索時の読み込み速度が75%程度向上し、快適にご利用いただけるよう
になりました。
ユーザー様がより便利にご利用いただけますよう、今後も一層のサービス改善を図って参りますので、
引き続き「Gauge 脆弱性情報通知サービス」をご愛顧いただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
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■脚注
(*1) 共通脆弱性評価システムCVSS v3概説
https://www.ipa.go.jp/security/vuln/CVSSv3.html
(*2) CVSS計算ソフトウェア多国語版
https://jvndb.jvn.jp/cvss/ja/v3.html
https://jvndb.jvn.jp/cvss/ja/v2.html
(*3) パラメーターの短縮表記
https://www.ipa.go.jp/security/vuln/CVSSv3.html#S4
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